私たちが身につける衣服がどうやって作られて、使い終わった後どうなっていくのかが今、見直されています。
パイナップルの葉、バナナの茎やデーツの葉など、豊富にある隠れた農業資源から得られる天然繊維は、農業の課題と、ファッション産業の課題を解決できる可能性を秘めています。
生産するときのことだけでなく、その終い方まで考えることが大切だと私たちは考えています。
世界問題となっているプラスチックごみ問題に対して、天然繊維を抽出するときの残渣は、生分解性の樹脂に混ぜ込むことで、環境負荷を削減し、最後は自然に還すことができます。
本来持つ素材を活かし、無着色・無漂白で自然な風合いのあるプロダクトを作りました。
シークワーサーは 柑橘の中でも 希少な原種のままの果実で東シナ海の潮風と、石灰岩のミネラルをたっぷり受け育ったシークワーサーは、生命力に溢れた果実です。
FOOD REBORNでは自然の恩恵に感謝して今まで使われていなかった 果皮も含めて丸ごと使い、 味・香りを自然のままできるだけ残しています。
2024年5月、フードリボンの創業事業の地である大宜味村に創業7年目にして念願の工場を建てることができました。
地域と社会に好循環を生み出す活きた場所となるように、コミュニティスペースやクリエイティブスペースなどを活用して、体験学習なども行っております。
