FOOD REBORN は、沖縄の豊かな自然や人々の想いを原点に、
100年先の持続可能な社会の実現のために事業を展開しています。
[14]豊かな海や[15]陸を次世代に残すためには、生態系や気候に配慮した持続可能な農業を推進すること。それを持続させるためには、環境に優しい素材を作るなど.[12]作る責任使う責任をしっかり果たす。そして、誇りを持って弊社と連携し、原料生産してもらえる仕組みを構築し、[8]働きがいも経済成長も果たす。
これが、持続可能な社会の実現に向けた弊社の取組です。
世界には1億6000万人(* ILO/UNICEF:2021年発表推計)10人に1人の子どもが児童労働をしているとも言われています。児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働のことを指します。
多くの人が、児童労働を自分ごとに考える機会はなかなかないかもしれません。しかし決して無関係ではありません。
子どもの不当な労働で作られているコットンが、衣服に生まれ変わり、生産背景がわからない形で私たちが選んでいるかもしれません。
消費者の「安く買いたい」という発想。そしてそれを受けた企業の「原価を安くして、利益をたくさん上げたい」という利益主義が、生産者へのしわよせとなって、児童労働を生むことにつながっているのです。
私たちは、パイナップル繊維の事業をスタートしたことで、紡ぐ相手になるコットンの課題を知りました。私たちが志すのは、負の循環を「幸せの循環」にすることです。
コットンの課題は根深く、一朝一夕に解決できるものではないことは重々承知の上ですが、だからこそできることから始めたい。既に真心を込めて活動をされている人たちがいます。私たちは彼らと共に、力を合わせて児童労働がない世界を目指します。
東北コットンプロジェクト(福島の塩害地域にコットンを植えるプロジェクト)に賛同・参加し、2021年度の収穫に参加してきました。国産のコットン栽培を支援しています。
やんばる三村(国頭村・大宜味村・東村)の世界自然遺産登録応援プロジェクト(世界自然遺産推進協議会)に、製品の売上の一部を寄付する活動を実施しています。