後世に引き継ぎたい、日本が誇る伝統工芸、播州織。

昨年に神戸のノコギリ屋根の昔ながらの工場にお邪魔させていただき、生地製造の現場を拝見し、大変刺激を受けました。
織物の魅力がとても伝わってきて、現場を知ることの大切さを改めて実感して感動し、私たちの取り組みにも賛同いただき、そこから少しずつお付き合いをスタートさせていただいています。

今回クラウドファンディングで御礼にお渡しさせていただくのはこの播州織で織り上げられた、パイナップル糸を横糸に使ったマスクです。

低速で丁寧に織り上げられる織物は奥が深く、設計はまるで音楽のよう。オルゴールのような設計図に、針を落として織の規格が決まります。この規格や糸の浮き沈みによって色の見え方や肌触りが変わり、独特な風合いになります。

ここ近年のファストファッションの流行によって、日本の織物伝統工芸は残念ながら持続できなくなり工場を畳むところが多発。

今、私たちが一緒に仕事をしたいと思うのは、こんな素晴らしい誇りに思うような手仕事。決して安くはないけど、知ってしまったら伝えたくなる、魅力が奥深い大切にしたくなるものづくりをしています。

まだまだ伝え下手の私たち。パイナップル繊維もまだまだ開発途中。ですがここから始めたい。そんな気持ちをマスクに乗せてお届けします。

8月末まで、パイナップル繊維の布マスク/ストロー/キーホルダーセットをクラウドファンディングにてご購入できます。

ご購入はこちらから
FOOD REBORN クラウドファンディング