那覇OPAコンセプトショップ内に中原大学沖縄USR(社会責任)研修センターを開設
「台湾 中原大学×FOOD REBORN 連携事業」那覇OPAコンセプトショップ内に中原大学沖縄USR(社会責任)研修センターを開設。
11月9日開所式を実施します。
株式会社フードリボンと台湾の中原大学は、11月9日に「中原大学沖縄USR(社会責任)研修センター」をFOOD REBORN CONCEPT SHOP内(那覇バスターミナル2F那覇OPA内)に設立し、台湾の大学生と沖縄県内の学生の交流を行いつつ、今後は地域創生や社会課題の解決にも台沖連携して取り組んでいく予定です。
センター開設に合わせて、中原大学の先生・学生20名が来沖し、名護のまちづくりやスマートシティの取り組みについて、現地訪問や関係者へのヒアリングを行いながら学びます。
また農業分野でのDX化や観光コンテンツについても交流を深めていきます。
沖縄を拠点に今後は全国への展開も進めていきます。
内容
今回の取り組みは、台湾中原大学から「フードリボンをはじめとした沖縄の先進的な事例を学び、学生同士の交流を図りたい」という依頼を受け、中原大学の邱榆淨教授、李秋彦教授のご指導のもと実現。
今年8月には、中原大学の先生と学生(17名)が来沖して、第一回目の勉強会・交流会を実施しました。
訪問先の沖縄県庁ではスマート農業や沖縄・台湾農業交流について意見交換。
また、県農研センターによるパイナップル栽培のレクチャー、JTB沖縄の砂川健二執行役員による講演「インバウンド観光や体験型観光コンテンツ(アドベンチャーツーリズム)について」も聴講し意見交換を行いました。
今回は名護のスマートシティについての勉強会のほか、ResorTech EXPO2023を県内の大学生とともに視察予定です。
日程
[11月8日(水)]
「スマートシティ名護モデル」の概要について学習
15:00-17:15
名桜大学等の学生との交流会を実施(観光等に関するプレゼンを行い意見交換)
[11月9日(木)]
10:00-12:00
ResorTech EXPO2023(会場:沖縄アリーナ)視察
14:00-16:00
FOOD REBORN CONCEPT SHOP(那覇OPA)にて開所式・MOU調印式を実施
中原大学
原大学は1955年に創立された桃園市の私立大学。
現在は7学部27学科を擁する総合大学です。
2015年には経営学教育を評価する組織「AACSB」に中原大学の商学部が認証され、世界優秀経営学部の5%にも選ばれました。
産学連携オフィスの副所長である邱榆淨教授と持続可能なガバナンスオフィスの主任である李明彦副教授は、MBAの研究生を連れて来沖。
この2人の教授は長年にわたり、大学社会的責任(USR)に情熱を傾けており、日本の地方創生の事例を参考にして、学生たちを地域産業の振興に参加させ、地方への人口回帰を促進するための取り組みを行っています。
設立式を開催しました
2023年11月9日、無事開所式を行うことができました。
開所式には、台北駐日經濟文化代表處 王処長もいらっしゃっていました。
二日間の視察と交流会では、
11/8は、名桜大学の先生、学生が10名参加して、名護スマートシティ構想を学びながら、台湾の事例も含め交流会をいたしました。