KISEKI LABEL(キセキレーベル)の発表を東村にて開催しました
2020年10月28日
破棄されているパイナップルの葉から繊維を
2020年10月23日に、「KISEKI LABEL(キセキレーベル)」のプロジェクト名で、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを発表しました。
お忙しい中、玉城デニー知事からも応援メッセージをいただき、そして大宜見村、国頭村、東村の村長、その他、たくさんの方にご来場いただき、大変感謝しております。
フードリボンは、KISEKI LEBELのプロジェクトとして10月中旬に、破棄されているパイナップルの葉から繊維を取り出すための機械を東村の青年協会内に設置しました。
パイナップルの実は、果実やジュースとして沖縄の名産に。
そして破棄されていた葉の1%は、天然繊維として衣服や靴などのアパレル製品へ!
線維化する時に出る残渣は、ストローやプラスチックの代用としてバイオプラスチックや、コンポストにして堆肥として活用していきます。
今後は沖縄美ら島ファームと協力し「葉を捨てないパイナップル」として新たにブランド化していく予定です。
この沖縄のKISEK LABELのプロジェクトを、世界中にあるパイナップルの生産地に、産業として広めることにより、様々な環境問題の解決につながるのではないかと考えています。
QAB 琉球朝日放送