KISEKI LABEL
KISEKI LABELは2020年、沖縄で誕生しました。
生きていく上で必要な身の回りのもの全てが、自然に優しく社会の循環になるものになれば未来はもっと明るい。今よりも地球環境を改善して、世界中で起きている社会問題を解決したい。
自分たちのことだけでなく、手の届くかぎり全ての命に喜びをー 今よりもより良い世界を目指すコンセプトと共にKISEKI LABELは歩んで行きます。

KISEKI LABELは、地球に暮らす私達のライフスタイルが持続可能なものかどうかを考える機会を、ステークホルダーの方々と共に広く発信していきます。
Pineapple Leaf Fiber
パイナップル繊維について
パイナップルの硬い葉を縦に割くと、細い美しい繊維が現れます。
この繊維は通気性がよく、軽やかな生地へと生まれ変わります。ですが繊維化には課題があり、一部の伝統産業を除き廃棄される運命にありました。
自分たちが身につける衣服がどうやって生まれているのかが今、見直されています。私たちは課題に向き合い、人と環境に優しく明るい未来への可能性に溢れる素材をパイナップルの葉に見出しました。
Bio Plastic
バイオプラスチックについて
パイナップルの葉から衣服用の繊維を取り出す際に残された葉肉は、葉の総質量の99%を占めます。 私たちは、この残渣も余すことなく自然の大地に還る素材として活用をしています。
Compost
コンポストについて
KISEKI LABELでは農家さんと連携をして、生分解性のストローを土に還すとともに元気な土を育むための活動をしています。土は人類含め、大半の地球上の生命の源を育んでいます。ですが今、世界の4分の1の土壌に衰えが起こっていると言われています。
元気な土には1g中に1億個以上の菌が存在しており、この菌こそが、植物に栄養を運び、栄養豊かな元気な野菜を育てます。
適切な環境がなかったり、農薬の不必要な使用などで菌が減った環境で管理され育った見た目の綺麗な野菜や、見た目は虫食いだらけだけど無農薬の野菜、実はこの両方が「元気な野菜」とは言えません。
本当に元気な野菜は、見た目にも虫食いも少なく美しく味も美味しいのです。
こういった野菜は分析するとファイトケミカル・ビタミン類などがたっぷりと含まれています。
この栄養は高分子な組成です。一方で劣化した野菜などは低分子化され、これにはハエが寄ってきます。「虫」というのは、元気な高分子は消化ができないため、ある程度低分子に変化したものを好んで食べるそうです。
栄養価が高く見た目にも元気な野菜を育てるため、元気な土を育むことを目指して、私たちはコンポスト事業を進めています。
Green Island
グリーンアイランドについて
コンポストによって元気な土づくりをしたら、次は元気な野菜を育てます。耕作放棄地や、空き地がたくさん存在しています。そう言った場所や家庭の庭やベランダまで、良い土さえあれば、太陽と水でたくさんの緑を育てることができます。子供にとって、植物を育てるのは最高の教育と言われています。元気な作物が育ち、あます事なく味わい活用する、そんな循環のゴールを目指しています。